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生理前に下痢になる原因は?下痢を予防する3つの習慣と栄養素を解説

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生理前に下痢になる原因は?下痢を予防する3つの習慣と栄養素を解説

今まで便秘気味だったのに突然、生理前に下痢になって焦ったことはありませんか?

時と場合によっては非常に困ってしまいますので、生理前の下痢症状を改善したいですよね。

今回は、生理前に下痢の症状が起こるメカニズムや予防法、積極的に摂取したい栄養素をご紹介します。

 

生理前の下痢が起こる3つのメカニズムとは?

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普段、便秘体質な人でも生理前は下痢になってしまうという人が少なくありません。

実は女性の生理周期をコントロールしているホルモンが大きく関わっているのです。

それは、生理周期によって切り替わる女性ホルモンの分泌量によって腸の働きに変化が出てくるからです。

生理前に下痢を起こしてしまうメカニズムを3つの段階に分けて説明していきます。

1段階:高温期にプロゲステロンの分泌量が増える

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女性は低温期にはエストロゲンが分泌され、排卵日を過ぎてからの高温期にはプロゲステロンが多く分泌されます。

エストロゲンは排卵をするための準備を整え、プロゲステロンは妊娠しやすい環境を整える働きがあります。

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要するに、エストロゲンとプロゲステロンがバランス良く分泌されている状態が、ホルモンバランスが整っているということになるのです。

生理開始日から14日間が低温期、排卵日を挟んで14日間は高温期となり、妊娠が成立しなかった場合に生理が始まります。

2段階:腸のぜん動運動が抑制され便秘気味になる

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生理前の高温期に多く分泌されるプロゲステロンは妊娠しやすい環境を作るために、着床した受精卵が流れないように子宮の収縮を抑制する作用があります。

これは、妊娠しても流産をしないようにプロゲステロンが働いているのです。

同時に腸のぜん動運動も抑えられてしまう影響で、多くの女性が便秘気味になってしまうのです。

3段階:生理直前の過剰な腸の動きによって下痢になる

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生理直前になると今度はプロゲステロンからエストロゲンにホルモンが切り替わり、抑えられていた腸の働きが一気に回復する影響で下痢が起こることがあります。

せき止められていたものが一気に流れ出し、過剰にぜん動運動がおこなわれることで下痢の症状が出てしまうのです。

人によっては、生理前の下痢の症状によって「そろそろくるかな。」とわかる場合があるそうです。

 

生理前〜生理中は下痢の症状が起きやすい?

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生理前のホルモンは、腸の働きを抑えるプロゲステロンから、活発にさせるエストロゲンに切り替わるため下痢が起こりやすくなります。

さらに生理中は子宮を収縮させて経血を押し出しやすくするために、プロスタグランジンという物質も分泌されます。

プロスタグランジンは子宮と一緒に腸も刺激してしまい、その影響で生理中も下痢が起こってしまうことがあります。

つまり下痢の症状が起こりやすい時期は、生理が始まる直前から生理中なのです。

体調不良が重なり苦しい時期ですが、ホルモンの影響なのでなるべくリラックスして過ごすようにしましょう。

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生理前の下痢を予防する3つの習慣!

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生理前の下痢の症状を予防するためには3つのポイントを心がけてください。

基本的なことばかりですが、意外と忘れてしまうので続けるように意識してくださいね。

①お腹やツボを温める

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生理前の下痢を予防していくには、お腹を温めることが大切です。

お腹の血行を促進して冷えを予防していくために、お腹にあるツボを温めるようにカイロを貼るのが効果的です。

特に大巨(だいこ)という、おへその指3本分斜め下にあるツボが生理前の下痢に良いそうです。

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また、生理前は湯船に浸かって体をしっかり温めることが重要ですので、下半身の血行促進を意識しておこないましょう。

②消化が良く温かいものを食べる

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生理前のホルモンバランスの崩れから下痢が起こっているなら、胃腸の働きもあまり良いとは言えません。

なるべく消化の良いものを食べるようにしましょう。

特に下痢の症状が起こっている時には、胃腸の刺激にならないような温かくて柔らかいものを食べると良いでしょう。

また、冷たい飲み物は避けて、常温か温かいものを飲むようにしましょう。

③ストレスを溜めこまず気分転換をする

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生理前は自律神経のバランスが崩れやすく、ストレスも溜まりやすい状態です。

自律神経のバランスが崩れるとホルモンバランスも乱れ、生理前の下痢症状が悪化してしまいます。

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精神的にリラックス作用のあるラベンダーなどのアロマを嗅いでゆっくりしたり、散歩などで気分転換することが生理前の不安定な時期には必要かもしれません。

 

生理前の下痢を予防するために摂取したい栄養素4つ

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生理前の下痢を予防するには、ストレス耐性が良いものやホルモンバランスを整える栄養素を摂取するようにしましょう。

特に生理前の時期に摂取したい4つの栄養素を順番にご紹介します。

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①下痢症状を鎮める「DHAとEPA」

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DHAEPAは体にとても良い作用のある不飽和脂肪酸で、生理の下痢症状を起こすプロスタグランジンの働きとは逆の作用があります。

子宮収縮を抑えて安定させる働きによって、下痢を鎮める効果が期待できます。

DHAとEPAは青魚によく含まれているので、生理前は積極的に魚料理を食べるようにしましょう。

②生理前のストレスには「ビタミンB群」

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ビタミンBはストレスによって非常に多く消費してしまうので、生理前は特に不足しやすくなっています。

特にビタミンB6やB12は女性にとって鉄分の吸収率を上げる効果もあるので、積極的に摂取していきましょう。

ビタミンB群は肉類に多く含まれており、特に脂身の少ない赤身肉がおすすめです。

③胃腸の抵抗力を高める「ビタミンA」

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ストレスによって弱くなりがちな胃腸の抵抗力を高め、胃腸粘膜を強化させる働きがあります。

ビタミンAは肉などから摂取する動物性のものと、緑黄色野菜に含まれる植物性のベータカロチンの2種類があります。

ビタミンAをたっぷり摂取するには、ダントツでレバーがオススメです。

④興奮を鎮める「カルシウム」

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カルシウムには脳や精神の興奮を鎮める働きがあるので、ストレスを鎮めるにはとても良い栄養素です。

牛乳や乳製品に含まれているので、普段から摂取しやすいですよね。

オススメは寝る前に温めた牛乳を飲むことです。

はちみつを加えて飲むことで胃にも優しくなって飲みやすくなりますね。

 

生理前に下痢を鎮める効果的な薬の飲み方

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生理前の下痢がなかなか治らない時には下痢止めの薬に頼ることもあるでしょう。

「下痢止めはむやみに飲まない方がいい。」という話を聞きますが、それはウイルス性の場合であって、生理前のホルモンバランスの崩れが原因の下痢の場合は飲んでも問題ないようです。

また、生理が始まってからの下痢はプロスタグランジンが原因であることが多く、鎮痛剤で治まることがあります。

しかし生理前の下痢はプロスタグランジンがまだ分泌されていませんので、鎮痛剤の効果はあまりないかもしれません。

いずれにしても薬をうまく使って症状を緩和させるようにしたいですね。

いざというときのために生理前は薬を持ち歩いておくと安心です。

 

生理前に起こる下痢の対処法!【体験談】

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生理前の下痢症状を改善した方の体験談をご紹介します

「私も生理前の下痢に悩まされ、ストレスが倍増していました。

冷え性で、ストレス耐性も低かった私は、まずお腹を温めることから始めました。

それまでお風呂はシャワーで済ませていましたが、ちゃんと湯船に浸かるようにしてカイロや湯たんぽも愛用するようになりました。

ビタミンB群も食事だけでは不足しがちなのでビタミン剤で補っていました。

そして、冷えを改善していくと、突然の下痢症状が起こりにくくなってきたのです。

体調によってはまだ下痢を起こすこともありますが、症状はだいぶ軽減されました。

生理前以外でも、夜寝る前にココアはちみつ入りの牛乳を温めて飲むようにしたのも効果的だったようです。

それ以来イライラしにくくなりましたし、美味しい飲み物で対処できるのは嬉しいですよね。」

 

まとめ

今回は生理前の下痢の症状を起こしてしまうメカニズムや、予防法などについてご紹介してきました。

要するに、生理前に分泌される女性ホルモンのプロゲステロンや、生理中に分泌されるプロスタグランジン、自律神経の乱れなどによって腸が刺激されて下痢を起こしてしまいます。

そして、「冷え」は生理前の下痢にとっては大敵なので注意が必要です。

予防法としては以下のことを意識してください。

  • お腹のツボである「大巨」を温める
  • 規則正しいバランスの良い食生活を心がける
  • ストレスを溜めない

栄養面で言えば、生理前の下痢を抑えるDHAやEPA、ビタミン類やカルシウムをバランスよく摂取して辛い症状を抑えていきましょう。

早めに対処して、少しでも生理前のストレスを減らしていきたいですね。

引き続き、「生理・生理前の症状と対処法」を紹介していきます↓


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