生理痛の症状

生理痛による下痢の原因や対処法とは?症状が和らぐ薬やツボについて

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生理痛による下痢の原因や対処法とは?症状が和らぐ薬やツボについて

生理が始まって生理痛がひどくなってきたと思ったら突然の下痢!・・・という経験はありませんか?

生理痛で起こるお腹の痛みが生理によるものなのか、下痢によるものなのか?と戸惑ってしまう方も多いようです。

なぜ生理痛が起こっている時に下痢を引き起こしてしまうのでしょうか。

今回は生理痛の症状で下痢が起こる場合の原因や対処法について、詳しく説明していきます。

 

なぜ生理痛の症状で下痢が起こるの?

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生理痛が起こる原因として、子宮の収縮を促す物質であるプロスタグランジンの過剰分泌があります。

生理という現象は、妊娠が成立しなかったために不要になった子宮内膜を体外に排出することです。

この子宮内膜の排出がうまくいかないと、子宮の収縮を強めて無理やり押し出そうとします。

この時に、子宮を収縮させる働きを持ったプロスタグランジンがたくさん分泌されてしまうのです。

プロスタグランジンは子宮を収縮させるだけではなく、その周辺器官である胃腸にも刺激を与えてしまいます。

その刺激によって、腸が過剰にぜん動運動をしてしまい下痢を引き起こすというメカニズムなのです。

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生理痛による下痢が悪化してしまう要因4つとは?

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普段の生活の中に、生理痛による下痢を悪化させてしまう要因があるのです。

以下の4つの要因は日常的なことばかりですが、下痢の症状を悪化させてしまうので改善するようにしましょう。

①食生活の乱れによって血流が悪い

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食事を外食やコンビニ弁当で済ませていると言う人が現代では少なくありません。

食事に気を遣わずに好きなものばかりを食べていると、ドロドロ血液になりやすく血流が悪くなっていきます。

血流が悪くなれば子宮が経血をスムーズに排出できなくなってしまい、プロスタグランジンがどんどん増えて下痢を悪化させてしまいます。

お腹の痛みが悪化することで、吐き気まで強くなってしまうことがあるので、食生活は生理期間以外でも気を付けていきたいですね。

②運動不足による体の冷え

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運動不足は血流が滞って体が冷えてしまいます。

体が冷えることで子宮に送られる血液の量が減少してしまい、子宮自体の働きも悪くなってしまうのです。

子宮の働きが悪くなることで経血の排出がうまくいかなくなり、プロスタグランジンが増えて生理痛による下痢の症状が起こってしまいます。

特にデスクワークが中心の人は、空調などの関係もあって体を冷やしやすく運動不足になりやすいので注意が必要です。

③ストレスによるホルモンバランスの乱れ

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ストレスが溜まってくると、ホルモンバランスが崩れて高温気から低温期へホルモンの切り替えがスムーズにいかなくなります。

ホルモンバランスが崩れてしまうことで自律神経の働きも乱れてしまい、胃腸の活動が悪くなって下痢を引き起こしてしまうのです。

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またホルモンバランスの乱れは生理痛によるお腹の痛みも悪化させてしまうので、下痢によるお腹の痛みとダブルで苦しむことになってしまいます。

④入浴をシャワーだけで済ませる

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毎日忙しくてゆっくり湯船に浸かっている時間がない!という人も多いですが、やはり体の冷えを予防して血行促進するには毎日湯船に浸かることが効果的なのです。

シャワーだけでは体の表面は温まっても、芯まで温まることはできません。

つまりどんどん体の冷えが蓄積されていって、お風呂に入っても血流が改善されないと言う事態に陥ってしまうのです。

お風呂といえば「シャワーだけで済ます。」と言う認識の人は体が冷えているかもしれませんよ。

 

生理痛による下痢になったときの4つの対処法!

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生理痛によって下痢になってしまった時の対処法をみていきましょう。

下痢の症状を早めに抑える効果が期待できるので、いざという時に役に立ちますよ。

①足湯で体を温める

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生理痛で下痢の症状があると、体を温めるためにゆっくりお風呂に浸かる…ということも難しくなりますよね。

そんな時に役立つのが足湯で、不思議と全身がポカポカ温まってくるのです。

血流が良くなり、子宮の活動が悪くなって分泌過多になっていたプロスタグランジンを抑制することができます。

プロスタグランジンの分泌が減ることで、腸の刺激が抑えられるので下痢が治まってきます。

足湯に入浴剤やアロマオイルを入れることで、香りによるリラックス効果を期待することができます。

特にラベンダーは心身の緊張を解いて、生理痛による辛い痛みを抑える効能があるのでオススメです。

②下痢止めの薬を飲む

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生理痛による下痢の症状があると、日常生活に支障をきたしてしまいます。

そんな辛い下痢の症状を抑えるためには下痢止めの薬を使います。

薬を飲むことで腸の過剰なぜん動運動を抑えることができるので、一時的に下痢は治まります。

しかし生理痛がひどいということは下痢の原因となっているプロスタグランジンが増えているということなので、下痢止めは対処療法にしかなりません。

それでも、いざという時に役立つことは間違いないので、生理痛がひどいときには下痢止め薬を持ち歩くと良いでしょう。

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今は水なしで飲めるタイプの下痢止めがあるので、いつでもどこでも飲むことができます。

薬をお守り代わりに持ち歩くことで安心感を得られますね。

③下痢止め作用のあるツボを押す

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生理痛の症状で突然下痢になってしまったらツボ押しもやってみましょう。

素早く押せるツボといえば、やはり手にあるツボですよね。

すぐに刺激することができ、即効性も期待できるのでぜひ覚えておいてください。

【下痢点(げりてん)

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その名の通り下痢を止めるツボです。

手の甲の中指と薬指の間をグッと強めに押します。

この下痢点を押すことで交換神経を一時的に優位にして腸の活動を抑えることができるため、プロスタグランジンによって過活動になった腸を鎮めることができるのです。

 

【合谷(ごうこく)

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万能のツボとして有名な合谷は、もちろん生理痛による下痢の症状にも効果が期待できます。

手の甲で親指と人差し指の付け根部分を強めにマッサージするように揉んでいきます。

下痢だけでなく生理痛の様々なつらい症状を緩和する効果があるので、覚えておいて損はないツボです。

 

生理痛による下痢が頻繁なときは病院へ!治療法はある?

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生理痛が起こるたびにひどい下痢が続くようなら、子宮内膜症などの疑いも否めません。

子宮内膜症は、子宮内膜が子宮以外の場所に発生する病気で生理痛がひどくなります。

子宮内膜症は子宮収縮が強いので、生理痛と同時に下痢の症状が出ることも珍しくありません。

子宮内膜症であればホルモン剤の服用など、治療をうけなければ日常生活が満足に送れなくなってしまうことがあるため、病院での治療が必要なのです。

病院では子宮内膜を増やす働きのあるエストロゲンを少なくするため、低用量ピルやホルモン剤で生理のコントロールをしていきます。

低用量ピルで下痢は治まるの?

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低用量ピルは子宮内膜が厚くなり過ぎるのを防ぐため、プロスタグランジンを減少し、生理痛を抑えることができます。

プロスタグランジンの量が減っていけば下痢も改善されていくので、症状が気になる場合は早めに病院で検査を受けましょう。

 

生理痛による下痢の対処法【体験談】

生理痛による下痢の原因や対処法とは?症状が和らぐ薬やツボについて

生理痛による下痢症状に悩み、改善された方の体験談をご紹介します。

・・・「私も普段は便秘気味なのですが、生理になると下痢をするというのが慣例となっていました。

お腹が痛くなると生理痛なのか下痢によるお腹の痛みなのか判断できないほど苦しくて、何度か救急で病院に行ったことがあります。

子宮内膜症などの病的な原因はなかったのですが、生理痛がひどいと満足に生活ができません。

医師との相談のもと低用量ピルを使いながら、生活習慣を改善して体質を変えていくことにしました。

まず驚いたのが、低用量ピルを飲み始めてからあれだけひどかった生理痛が軽くなって下痢も起こらなくなったことです。

ホルモンバランスが整って、生理痛の原因であるプロスタグランジンの量が減少したおかげです。」

生理痛による下痢の原因や対処法とは?症状が和らぐ薬やツボについて

・・・「いつも時間がないから、とシャワーだけで済ませていたお風呂も、しっかり湯船に浸かるようにして血行促進と冷えの改善を意識していきました。

おかげで、ピルを飲まなくなった今でも生理痛の症状で下痢は起こらなくなりました。

やはり普段からの冷えを改善する意識が重要なのだと、身をもって体験しました。」

 

まとめ

生理痛による下痢の症状について原因や悪化する行動、そして対処法をご紹介してきました。

やはり生理痛が起きた時に下痢をしてしまうのは、痛みのもとであるプロスタグランジンが原因だということがわかりました。

子宮を収縮させて経血を排出するのに、胃腸まで刺激してしまう性質を持っているからでしょう。

改善法としては冷えを予防してホルモンバランスを整えること、ツボ押しや低用量ピルによる治療法が効果的であることをお話ししました。

生活習慣の見直しも大事ですが、下痢の症状が心配な時はまずは病院受診することをおすすめします。

引き続き、「生理・生理前の症状と対処法」を紹介していきます↓


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