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生理の10日前はどんな状態?気になる月経前症候群の症状6選

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生理の10日前はどんな状態?気になる月経前症候群の症状6選

生理の10日前というと、体調に敏感な人は「そろそろ生理までのカウントダウンが始まる…」と憂うつな気持ちになってしまう時期ではないでしょうか?

生理の10日前を目安に体調が変わり始め、毎日元気に生活できなくなってしまう人もいるくらいです。

このような生理に関連した体調不良を総称して月経前症候群といいますが、具体的にはどんな症状が出るのでしょうか?

そこで今回は生理の10日前はどんな状態なのか、気になる月経前症候群の症状を6種類ご紹介します。

 

1.生理の10日前ってどんな状態なの?

生理の10日前はどんな状態?気になる月経前症候群の症状6選

生理の10日前くらいから生理を予感させる体調不良が出やすい時期になりますが、この時期はどのようなことが体の中で起きているのでしょうか?

女性の体は毎月生理周期によって体調を支配されており、正常な場合28日周期で

  • 月経期
  • 卵胞期
  • 排卵期
  • 黄体期

の4つの時期を通過する形になります。

月経期から排卵までは14日、そして排卵後から14日間は黄体期となってそれぞれホルモンの分泌量が異なってくるのです。

特に排卵後から多く分泌し始めるプロゲステロンは、体温を上昇させて妊娠を維持してくれる大事なホルモンなのですが…。

生理の10日前はどんな状態?気になる月経前症候群の症状6選

妊娠している人にとっては良い作用でも、体調にとってはあまりうれしくない症状を引き起こすのがプロゲステロンの特徴なのです。

排卵後14日間が黄体期ですが、ホルモンの分泌量が多くなってくるのは実質的に生理の10日前くらいの時期になります

そのため多くの人は生理の10日前くらいから、個人差はありますが体調不良に陥りやすい状態になるのです。

 

2.生理の10日前によく起こる月経前症候群の症状6つ

生理の10日前はどんな状態?気になる月経前症候群の症状6選

生理の10日前くらいから、黄体期の中でもプロゲステロンの分泌量がかなり増えてきます。

そのプロゲステロンは子宮内膜の環境維持する作用があって、受精卵着床後の妊娠の継続をサポートします。

しかしプロゲステロンは持つ反面、いろんな体調不良を引き起こしてしまう原因でもあるのです。

生理の10日前はどんな状態?気になる月経前症候群の症状6選

もしかしたらご紹介する6種類の症状の中で、ひとつは一度でも経験したことのある人は多いのではないでしょうか?

では生理の10日前に良く起こる月経前症候群の症状を6種類、ご紹介していきます。

 

①体がむくみやすい

生理の10日前はどんな状態?気になる月経前症候群の症状6選

プロゲステロンの作用として、子宮内の受精卵に栄養を届けようと水分をため込む性質があります。

そのため生理10日前くらいになると、普段は足がむくむこともないのに体全体がむくみやすくなってしまうのです。

生理の10日前を境にむくみやすい場合には、水分をたくさん摂って体の外に余分な水分を排出していかなければなりません

生理の10日前はどんな状態?気になる月経前症候群の症状6選

むくみに効果的なのはキウイやバナナなどのカリウムを多く含む食べ物を食べることで、体の余分な水分をスムーズに排出する働きがあります。

またコーヒーなどの利尿作用のある飲みものも効果的ですが、体を冷やす作用があるのでほどほどに抑えておきましょう。

 

②頭痛や腹痛が起こる

生理の10日前はどんな状態?気になる月経前症候群の症状6選

生理の10日前になると、次の生理に向けて子宮を収縮させる作用を持つプロスタグランジンという物質が分泌されるようになります。

プロスタグランジンは適量なら子宮収縮を促して経血をスムーズに排出してくれるのですが、分泌量が多いと頭痛や腹痛の原因となってしまうのです。

生理の前は、まだ生理になっていないのにお腹が痛くなることはありませんか?

生理の10日前はどんな状態?気になる月経前症候群の症状6選

これはプロスタグランジンによるもので、生理痛の原因と同じなのです。

頭痛や生理痛のようなお腹の痛みが起こった場合には、プロスタグランジンの発生や分泌を防ぐ鎮痛剤がおすすめです。

市販の鎮痛剤だと

  • イブA錠
  • ノーシンピュア
  • バファリンルナ

などがあります。

これらは主成分がイブプロフェンで、プロスタグランジンを抑制するだけでなく子宮に薬効が届きやすいメリットもあるので生理の10日前くらいには常備しておきたいですね

 

③ついつい食べ過ぎてしまう

生理の10日前はどんな状態?気になる月経前症候群の症状6選

生理の10日前くらいからホルモン分泌に変化がみられるので、自律神経のバランスも崩しやすくなって血糖値が安定しなくなってしまいます

人によっては食欲が減退する場合もありますが、自分の意思に反して食べすぎてしまうことも多くなるのです。

そのためむくみの症状と合わせて体重が激減してしまうことも…そうなると体調不良に加えて気持ちがブルーになってしまいますよね?

生理の10日前はどんな状態?気になる月経前症候群の症状6選

食べるときには咀嚼回数を多くすることで、満腹感を早めに得ることができます

テレビを見ながら、スマホを見ながら仕事をしながら…いろいろな「ながら食べ」をしてはいませんか?

時間をかけながら落ち着いて食べると栄養も吸収されやすくなるので、食べるときは食事に集中するようにしましょう。

 

④肌が荒れやすい

生理の10日前はどんな状態?気になる月経前症候群の症状6選

生理の10日前くらいからどんどん分泌量が増えるプロゲステロンは皮脂分泌を促す作用があるので、毛穴に雑菌が詰まりやすくなってニキビなどの肌荒れが起こりやすくなります。

生理の前になるといつも肌が荒れて、化粧ノリが悪くなる人は多いのではないでしょうか?

これは黄体期にプロゲステロンの分泌量が増えている証拠なので、生理がくるまでは続く可能性があります。

また生理の10日前は便秘も引き起こしやすいので、余計に肌荒れを起こしやすい要因が重なっているんですよね。

生理の10日前はどんな状態?気になる月経前症候群の症状6選

毛穴が詰まりやすい時期になりますので、過度な化粧はなるべく避けてサッパリタイプのスキンケアを心がけてくださいね。

洗顔の時はホットタオルなどで毛穴を開いてからおこなうと、より効果的ですよ。

 

⑤便秘になりやすい

生理の10日前はどんな状態?気になる月経前症候群の症状6選

プロゲステロンは子宮の収縮を抑えて流産を防ぐ働きもあるので、子宮に近い部位にある腸の動きも同時に抑えてしまう作用があります。

そのため生理10日前くらいの時期は便秘で、生理直前になって子宮を収縮させるプロスタグランジンが分泌し始めたら便秘が解消することが多いです。

生理10日前から直前まではひどい便秘症だったのに、いきなり下痢になってしまうという人もいるのではないでしょうか?

生理の10日前はどんな状態?気になる月経前症候群の症状6選

これはホルモンのバランスが崩れて、体が順応できなかったときに起こりやすい傾向にあります。

お腹が冷えないようにしたりホルモンのバランスが大きく崩れないように規則正しい生活を実践して、腸の働きを健やかに保ちましょう。

 

⑥熱っぽく体がだるい

生理の10日前はどんな状態?気になる月経前症候群の症状6選

生理10日目くらいを目安にして体が熱っぽくなったり、体がだるいと感じることはありませんか?

風邪ではないのに生理の10日前にこのような症状が出るのは、体温を高く保つプロゲステロンの作用によるものです。

この熱っぽさから頭が痛くなったり、風邪のように体が動かなくなってしまうこともあります。

生理の10日前はどんな状態?気になる月経前症候群の症状6選

プロゲステロンは体温をあげることで、子宮内膜の環境を受精卵が居心地の良い状態にしているのですね。

生理の直前になるとプロゲステロンの分泌量が下がって体温が下がるので、基礎体温では黄体期の体温から下がったら生理がくるサインとしてとらえています

 

3.まとめ

生理の10日前はどんな状態なのか、気になる月経前症候群の症状を6種類ご紹介してきました。

生理の10日前は生理周期で言うところの黄体期にあたり、プロゲステロンという女性ホルモンが増えてくる時期です。

この時期から体温が上がったり頭痛がしたり、便秘になったりむくんだりと実にたくさんの体調不良に振り回されることになります。

中にはホルモンバランスの崩れから、食欲が異様に増してしまうこともあることがわかりましたね。

ホルモンのバランスを整えるには規則正しい生活が一番なので、生理10日前の具合の悪さに振り回されないように意識していきましょう。

引き続き、「生理・生理前の症状と対処法」を紹介していきます↓



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