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生理がきたのに血が少ない!出血量が増えない原因と対処法5選

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生理がきたのに血が少ない!出血量が増えない原因と対処法5選

生理がきたと思ったら、血が少ないままあっという間に終わってしまった…という経験はありませんか?

通常なら生理の2日目は特に量が多くて大変だというのに、そんな悩みはどこへやら。

ナプキンも特に必要なく、おりものシートでこと足りてしまうくらい血が少ない場合もあります。

生理の時に血が少ないと一瞬楽に感じてしまいますが、実は体に問題を抱えていることも少なくないのです。

そこで今回は生理がきたのに血が少ない人に向けて、出血量が増えない原因と対処法を5つご紹介します。

 

1.生理がきたのに血が少ないまま終わってしまったときは?

生理がきたのに血が少ない!出血量が増えない原因と対処法5選

生理というのは受精卵が着床しやすいように子宮内膜を分厚くしたけれど、着床がされなかった時に不要になった子宮内膜を剥がして排出する現象です。

つまり、子宮内膜がある程度厚くないと生理の時に血が少ないということが起こってしまうのですね。

生理の時に出る経血の量に関しては個人差があり、平均では1周期の経血量で120〜140mlになります。

生理がきたのに血が少ない!出血量が増えない原因と対処法5選

多くの人は1〜3日目に出血が集中し、2日目が一番多いという人がほとんどなのではないでしょうか?

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標準的にナプキンを交換していって、1周期の生理で20枚ほど使うくらいが正常な経血量となります。

この平均的な経血量に比べて明らかに血が少ないとなると、やはり不安になってしまいますよね?

生理がきたのに血が少ない!出血量が増えない原因と対処法5選

これはただ単に生活リズムが崩れていたり精神的ストレスによってホルモンバランスが乱れていたり、病的な原因が隠されていることがあります

このように血が少ないと判断する基準は

  • 生理が2日以内に終わってしまう
  • ナプキンを使わなくてもおりものシートで事足りてしまう

といったことで、このような血が少ない状態を過少月経と呼びます。

 

2.生理がきたのに血が少ない5つの原因と対処法

生理がきたのに血が少ない!出血量が増えない原因と対処法5選

生理がきたけれど、明らかに血が少ないときにはホルモンや子宮などになんらかの問題が起きている場合があります。

どんな異常があるかは病院で検査をしないとわかりませんが、血が少ないという自覚症状はありますよね?

そのため早めに受診をして調べることが、重要なのです。

では生理がきたのに血が少ない5つの原因と対処法をご紹介します。

 

①無排卵月経の可能性がある

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いつも生理の時に血が少ないと感じている人の中には、基礎体温を測っている人もいますよね?

基礎体温を測ってみて、グラフが一本線に近い場合は低温期と高温期に分かれていないので無排卵月経の可能性があります

一見生理が毎月きていれば排卵していると考えてしまいがちですが、実は基礎体温を測って初めて無排卵だと発覚することも多いのです。

生理がきたのに血が少ない!出血量が増えない原因と対処法5選

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無排卵月経はストレスや過度なダイエットなど、乱れた生活習慣が主な原因です。

生活を整えてホルモンバランスが整えば自然と無排卵月経は改善してくるので、血が少ない症状も次第に治まってきます。

またピルや漢方薬などを使ってホルモンバランスを整えていく治療や、妊娠希望の場合は排卵誘発剤を使う場合が多いです。

 

②黄体機能不全でホルモン量が少ない

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女性ホルモンは排卵を挟んで低温期は卵胞ホルモン、そして排卵後は黄体ホルモンが多く分泌しています。

黄体ホルモンは受精卵が着床しやすいように子宮内膜を厚くし、子宮内の環境を妊娠に適した状態にする役割があります。

しかし黄体ホルモンが少ない黄体機能不全の場合には、子宮内膜が薄いままになるので生理の血が少ない症状が起こります。

生理がきたのに血が少ない!出血量が増えない原因と対処法5選

基礎体温を測ると明らかに黄体期が短いので、自分でもわかるケースが多くなりますよね?

黄体機能不全はそれだけではなく、子宮内膜が薄いために受精卵が着床しにくいという不妊症状が現れることが特徴です。

また黄体ホルモンは妊娠継続のために欠かせないホルモンなので、せっかく妊娠しても流産のリスクが高くなります。

治療としては黄体ホルモンを補充する薬で、ホルモン量を補っていく方法が主流です。

またホルモンバランスが崩れないように、規則正しい生活をすることも大切ですね。

 

③子宮の発育が不十分であるため

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子宮の発達と言っても、自分では詳しくはわかりませんよね?

子宮発達不全というのは病気ではなく、診断することが難しいのが特徴です。

子宮が通常よりも小さかったり形が正常でないこともあり、卵巣の働きが不十分なため子宮が発達するために必要なホルモンが足りなかったということも原因のひとつです。

そこまで重症でない場合には漢方薬で体質改善をしながら様子を見て、症状が酷い場合にはホルモン剤を使って治療されます。

生理の血が少ないことのほかに、不妊が続いたり妊娠しても流産を繰り返したりして初めて気付くケースも多いのです

 

④子宮の手術の後遺症による癒着が起きている

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過去に中絶や流産の手術で子宮内掻爬術をおこなったことがある人は、その後遺症で子宮内膜が癒着を起こしてしまうことがあります。

子宮内膜が癒着を起こすことで、うまく生理の時に剥がれなくなって血が少ない、または無排卵月経になることが多いです。

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子宮内膜の癒着は子宮卵管造影検査といって、造影剤を流し入れて卵管などの詰まりがないかチェックする検査をおこないます。

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それで綺麗に造影されなかった場合には、癒着などが疑われます。

対処法としては癒着部分の子宮内膜を剥がして、ホルモン療法で子宮内膜を再び再生させる方法が主に用いられます。

治療には時間がかかりますが、放置していると不妊の原因になるので早めに対処していきましょう。

 

⑤更年期に伴う卵巣機能の衰えによるもの

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30代後半〜40代くらいになると、加齢によって卵巣機能が衰えていきます。

そうなるとホルモンバランスも乱れがちになって、子宮内膜の厚さが十分確保できなくなってきます。

また更年期が近づくと自律神経のバランスも崩れて体調不良を起こしやすくなり、それが精神的ストレスとなってホルモンに影響を与えます。

子宮内膜が薄くなって生理の時に血が少ない状態となり、生理不順などが起こってきます。

生理がきたのに血が少ない!出血量が増えない原因と対処法5選

30代後半〜40代はまだ更年期には早い時期ですが、間違いなく片足は突っ込んでいる状態で卵巣機能は低下しています。

そのためこの時期は特に生活習慣に気をつけて、ストレスを溜めないようにすることが大切です

 

3.生理だと思ってたけど血が少ないと妊娠の可能性がある?

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生理だと思ってたのに、実は妊娠していた!という話はたまに聞きますよね?

実は妊娠していても生理と間違えるけど血が少ない…という症状が起こることがあるのです。

このような紛らわしい症状を着床出血といい、受精卵が子宮内膜に着床する際に根をはる段階で細かい血管を傷つけて少しの出血を起こすというものです。

出血量としては生理と言って良いのか?というくらいの血が少ない状態で、おりものシートで足りてしまうくらいです。

生理がきたのに血が少ない!出血量が増えない原因と対処法5選

着床出血という言葉はよく聞きますが、実は実際起こるのは全妊婦の約1〜2割ほど。

着床出血はこうやって数値で見ると意外とレアな症状なので、起こることを前提に考えない方が良いかもしれませんね。

ただ妊娠の可能性が考えられる場合には、生理予定日の1週間後に妊娠検査薬を試してみると良いでしょう。

 

4.まとめ

生理がきたのに血が少ない人に向けて、出血量が増えない原因と対処法を5つご紹介してきました。

生理の血が少ないのは、ホルモンバランスが崩れていたり病的な理由で子宮内膜が厚くならないことが原因です。

多くは生活習慣を見直してホルモンバランスを整えれば経血量は正常に戻っていきますが、中には自分では気づけないこともあります。

不妊の原因になることもあるので、早めに自覚症状があった時点で病院に行くのが良いでしょう。

確率としては低いですが妊娠による着床出血ということも考えられるので、妊娠の検査をしてみても良いかもしれませんね。

生理がきても血が少ない時は、まずホルモンバランスに異常がないか医師に診察してもらいましょう。

引き続き、「生理・生理前の症状と対処法」を紹介していきます↓


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