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ピルの避妊率はどのくらい?実際の数字よりも低い4つの理由

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ピルの避妊率はどのくらい?実際の数字よりも低い4つの理由

ピルの避妊率については、ほぼ確実という話を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

しかし実際はピルを飲んでいたにもかかわらず、避妊に失敗してしまったというケースもあるのです。

そのような話を聞くと、ピルの本当の避妊率ってどのくらいなんだろうと疑問に思いますよね?

そこで今回は、ピルの避妊率はどのくらいなのか、また実際の数字よりも低くなる4つの理由についてご紹介します。

 

1.ピルの避妊率は一般的にどのくらい?

ピルの避妊率はどのくらい?実際の数字よりも低い4つの理由

ピルの避妊率は99.9%と非常に高く、他の避妊方法と比べても群を抜いています。

つまり、ピルを服用していて妊娠する確率は0.1%以下ということになりますね。

ピルは今までの男性主導の避妊方法とは違い、女性がすべての主導権を握れる方法なのでムードを壊すことなく安心感も得られるとても人気が高いものなのです。

ピルは2種類の少量のホルモンが含まれていて、服用することで脳が妊娠していると勘違いをして排卵を抑制する働きがあります。

排卵がなければ妊娠することはありませんから、この脳からの仕組みで高い避妊率を誇っているのです。

 

2.ピルの避妊率、現実はこんなに理想と違った!

ピルの避妊率はどのくらい?実際の数字よりも低い4つの理由

ピルの避妊率は99.9%以上と高いものですが、実際にはこの数値よりも5%ほど低くなっています

実はこの99.9%という数字は、ピルを正しく服用した場合にのみ当てはまるからなのです。

ピルは一回飲めば良いというものではなく、避妊を希望する間は毎日飲み続けなくてはなりません。

ピルを継続していれば、どうしても飲み忘れなどが発生しやすくなって避妊率が下がってしまうのです。

ピルの避妊率はどのくらい?実際の数字よりも低い4つの理由

ピルは理想的には99.9%の避妊率がありますが、現実は5%ほどの誤差があるので過信しすぎない方が良いということですね。

 

3.ピルの避妊率が実際よりも低くなる4つの理由

ピルの避妊率はどのくらい?実際の数字よりも低い4つの理由

ピルの避妊率は99.9%と避妊手術に匹敵するくらいのものですが、実際は5%くらい妊娠する確率が高くなります。

しかし理想と比べて、どうして現実では5%も避妊率が下がってしまうのでしょうか?

それにはピルの避妊率を低くしてしまう4つの理由があるので、順番にご紹介していきます。

①ピルを飲む時間帯がバラバラになってしまった

ピルの避妊率はどのくらい?実際の数字よりも低い4つの理由

ピルを毎日飲むと言っても、いつでも飲んでいいわけではなくできるだけ同じ時間帯に飲まなければなりません

ピルを同じ時間帯に飲む理由としては、ピルに含まれるホルモンの量を血液の中で一定に保つためです。

飲む時間がバラバラになってしまうと、ピルの成分の血中濃度が安定せずに避妊率が下がってしまうのです

ピルを服用する場合は、自分のライフスタイルの中で一番飲みやすい時間帯に設定する必要があります。

②ピルを24時間以上飲み忘れてしまった

ピルの避妊率はどのくらい?実際の数字よりも低い4つの理由

ピルは飲み続けていると、服用をどうしても忘れてしまうことってありますよね?

ピルは一般的に12時間以内の飲み忘れであれば、気付いた時にすぐ薬を飲んで次は元のサイクルで飲めば避妊率が極端に下がることはありません。

しかし問題は24時間以上飲み忘れてしまった場合で、その場合は気付いた時にその日のぶんも合わせて2錠一気に飲みます。

この時点で、ピルの成分の血中濃度が安定していないことが明らかですよね?

ピルの避妊率はどのくらい?実際の数字よりも低い4つの理由

24時間以上飲み忘れた時には、ピル単体での避妊は少し不安が出てくるので別の避妊法を併用しましょう。

ちなみに48時間以上飲み忘れたときには、もうピルの避妊はその周期では期待できないので服用を一旦やめます。

そして休薬期間を設けてまた新しいシートから飲み始めてください。

ピルの避妊率を下げている一番の原因は、この飲み忘れによるものと断言できるでしょう

③ピルと相性の悪い薬を飲んでしまった

ピルの避妊率はどのくらい?実際の数字よりも低い4つの理由

薬には、他の薬の成分と合わさることで薬の効果を強めたり弱めたりする「飲み合わせ」が存在します。

ピルも薬のひとつですから、当然他の薬との飲み合わせには注意をしなくてはならないのです。

特に風邪などで処方される

  • アセトアミノフェン(解熱鎮痛剤)
  • テトラサイクリン系の抗生物質
  • ペニシリン系の抗生物質

この中でも特にアセトアミノフェンとペニシリン系抗生物質はポピュラーに処方される薬なので、必ず医師にピルを服用していることを伝えましょう

ピルの避妊率はどのくらい?実際の数字よりも低い4つの理由

ただ場合によっては病気の治療が優先されることもあるので、その場合はピルを一時中断しなければならないこともあります。

他には薬ではありませんがセントジョーンズワートやプラセンタ、チェストツリーなどのホルモン系に作用するサプリメントはピルと相性が悪いので注意しましょう。

④ピル服用直後に嘔吐や下痢があった

ピルの避妊率はどのくらい?実際の数字よりも低い4つの理由

ピルは服用してから体内に吸収されるまで、およそ4時間ほどかかります。

口から胃に入り、腸内で吸収されていくのです。

しかし体調不良などでピルを服用してすぐに嘔吐があった場合には、腸内に運ばれる前に体外に出てしまう可能性があります。

また、飲んでから激しい下痢が起こった場合でも、腸内での吸収が不十分なまま体外に出てしまう恐れがあるのです。

このようにピルがしっかり吸収されない状態になってしまうと、ピルに含まれるホルモンの血中濃度が下がってしまいます。

ピルの避妊率はどのくらい?実際の数字よりも低い4つの理由

その結果、避妊率が低くなってしまうのです。

ピルの服用直後に嘔吐、4時間以内に激しい下痢が起こった場合には、念のためにピルをもう1錠余分に飲んでおくと良いでしょう。

ただ、胃腸炎などで数日症状が激しかった場合には、その周期はピルの服用を諦めて別の避妊法を実践するのが大切です。

 

4.ピルの避妊率を上げるためにできる2つのこと

ピルの避妊率はどのくらい?実際の数字よりも低い4つの理由

ピルの避妊率が下がると、せっかく毎日薬を飲んでいるのになんだか損をした気分になってしまいますよね?

なるべくならピルの避妊率を下げることなく服用を続けていきたい…そのためにできる2つのことをご紹介します。

ぜひ意識して、安心してピルを飲みたいですね。

①ピルを飲む時間を毎日一定にする

ピルの避妊率はどのくらい?実際の数字よりも低い4つの理由

ピルを毎日飲むことで精一杯で、飲む時間が安定していないということはありませんか?

ピルの成分であるホルモンの血中濃度を一定に保つためには、毎日同じ時間帯に服用する必要があります。

そのためには、毎日スマホのアラーム機能を設定したり、ピルユーザーのためのアプリなどを利用すると便利です。

ピルの避妊率はどのくらい?実際の数字よりも低い4つの理由

ピルを飲むときにはつい「食後」の時間帯を設定することが多いのですが、何かの用事で食事時間がズレたりした場合飲み忘れてしまうことがあるので、できれば忙しくない時間を選んだ方が良いでしょう。

朝と夜は意外と飲み忘れが多い時間帯なので、注意が必要です。

②ピルの飲み始めは他の避妊法を併用する

ピルの避妊率はどのくらい?実際の数字よりも低い4つの理由

ピルは生理開始日から服用することで、その日から避妊効果を得ることができます。

しかし生理の初日って、茶オリなのか本格的な出血なのかイマイチ境界があやふやなことが多いですよね?

そんなときには、生理開始日にピルの服用を開始できない場合があります。

すると避妊率も下がってしまうので、飲み始めの1ヶ月間は別の避妊法を併用することが重要です。

またピル単体では避妊はできても、性感染症を予防することはできません

こういったリスクを回避するためにも、ピルとともに別の避妊法を併用するのはとても大切なことなのです。

 

5.まとめ

ピルの避妊率はどのくらいなのか、そして実際の数字よりも低い4つの理由をご紹介してきました。

ピルの避妊率は99.9%と、避妊手術に匹敵するくらいの効果が期待できます。

しかし、それはあくまで正しく飲んでいた場合に限られます。

実際は、95%くらいにまで避妊率は下がってしまうのです。

その理由はピルを飲む時間帯が不規則だったり飲み忘れ、そして他の薬との飲み合わせや体調不良などが挙げられます。

要はピルの血中濃度が安定しないと、避妊率が低下してしまうのですね。

ピルの避妊率を安定させるためには飲む時間をキッチリ決める、そして他の避妊法を併用することが大切です。

少しでも安心感を得られるように、意識してピルを服用していきましょう。

引き続き、「生理・生理前の症状と対処法」を紹介していきます↓



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