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ピルを飲んでいるのにどうして?服用中に妊娠してしまう5つの原因!

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ピルを飲んでいるのにどうして?服用中に妊娠してしまう5つの原因!

ピルは正しく飲んでいれば、ほぼ確実な避妊効果が期待できます。

これは妊娠を望まない人にとっては、とても嬉しい効果ですよね。

しかしあくまで「正しく飲んでいれば」という部分が重要なのはご存知でしょうか?

実はピルを飲んでいても一定数は妊娠をしてしまっているのです。

そこで今回はピルを飲んでいるのにどうして妊娠してしまうのか、主な5つの原因をご紹介します。

 

ピルを飲むことで妊娠するのを防げる理由とは?

ピルを飲んでいるのにどうして?服用中に妊娠してしまう5つの原因!

そもそも、どうしてピルを飲むと妊娠するのを防ぐことができるのでしょうか?

女性は生理周期の中で、卵胞ホルモンと黄体ホルモンが分泌しています。

ピルはこれら2種類のホルモンに似た化学合成された成分が含まれており、体の中でホルモン量が多い状態にしておく作用があります。

ホルモン量が多いということは、体が妊娠していると錯覚するので排卵が起こらなくなるのです。

妊娠したと脳が判断すると排卵に必要なホルモンを分泌しなくなるので、妊娠を防ぐことができるのですね。

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またホルモンの影響で子宮の中に精子が入りにくくなったり、子宮内膜を薄くして着床しにくくする作用もあります。

これらが複合的に働いて、ピルを服用して妊娠をほぼ確実に防ぐことができるのです。

ピルで卵胞の成熟を抑えて排卵を止めるということは、卵巣や子宮がお休みモードになるため将来の妊娠のためにも体にとってプラスの面が大きいのです。

一言でまとめるとピルを飲むと妊娠しない理由は、脳が妊娠したと錯覚するからということです

 

ピルを飲んで妊娠しないための正しい飲み方

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ピルを飲んでいるのに妊娠したくない!そんなときには、やはり正しい飲み方を毎日継続するのが重要です。

多くの人は、ピルは毎日飲んでおけばとりあえず大丈夫なのでは?と思ってしまいますよね?

しかし実際はそんな簡単なものではなく、様々な配慮をしていく必要があるのです。

  • ピルの飲み始めのタイミング
  • ピルが体に吸収される前に体外に排出された
  • ピルと相性の悪い薬やサプリメントを飲んだ
  • ピルの飲む時間が大幅に遅れてしまった

などを普段から意識していないと、つい「やってしまった!」といったようなことが出てきてしまうのです。

特に薬やサプリメントは飲み合わせに注意するものも多いので、薬を処方されるときには必ずピルを飲んでいることを伝える必要があります。

ピルを飲んでいるのにどうして?服用中に妊娠してしまう5つの原因!

また自分では生理初日と思っていたのに実はタイミングがズレていた、夜に飲むつもりが寝過ごしてしまったなど良くある飲み方の間違いも多くあります。

ピルを初めて処方されたときには、まずスターターキットとともに、ピルについての基礎知識が載ったハンドブックをもらえます。

これをよく読んでおけば、ピル服用中の妊娠はかなりの確率で防げるのではないでしょうか?

 

ピルを飲んでいたのに妊娠する5つの原因

ピルを飲んでいるのにどうして?服用中に妊娠してしまう5つの原因!

ピルを飲んでいたのに妊娠するなんて、本当なの?と半信半疑の人も多いはずです。

しかし、本来の正しい飲み方をすれば99%の確率で妊娠を防げるピルですが…実際は5%ほどの服用中の妊娠の報告があるのです

通常ではあまりあり得ないピル服用中の妊娠、一体原因はどのようなことなのでしょうか?

そこでピルを飲んでいたのに妊娠する5つの原因をご紹介します。

①生理初日にピルを飲み始めなかった

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ピルは生理初日から服用し始めることで、その当日から避妊効果を得られます。

しかし、中には生理の初日かどうか出血量があやふやでよくわからないという人も多いのではないでしょうか?

実は、生理初日にピルを飲み始められなかった場合には避妊効果が出るのが2週間後となってしまうのです。

自分では生理初日と思ってピルを飲んでいたけれど、実はタイミングが異なっていて避妊効果が出る前に妊娠してしまうことは割りと多いのです。

ピルを飲んでいるのにどうして?服用中に妊娠してしまう5つの原因!

この原因で妊娠してしまうのを防ぐには、ピルの飲み始めの2週間は別の避妊法を併用するのが効果的です。

どちらにしても、ピルだけでは妊娠は防げても性病などは予防できないので基本的には避妊法を併用するようにしましょう。

②体調不良でピルの吸収がうまくいかなかった

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ピルは口から服用したのち、腸内で吸収されて成分が脳に運ばれていきます。

この成分が運ばれていく過程で、ピルが体外へ排出されてしまうことがあります。

それは

  • 服用後に激しい下痢が起こったとき
  • 服用後すぐに嘔吐したとき

この2つが頻度としては多いです。

服用後に激しい下痢が起こると、腸内でピルが吸収される前に排出されてしまうのです。

そうなるとピルの効果が半減してしまい、十分な避妊効果が得られない場合があります。

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そしてすり抜けて排卵が起こり、妊娠の可能性が出てきてしまうのです。

嘔吐はお酒などを飲んでいるシーンで多いですが、ピルを飲んでまだ胃の中に薬が残っている状態で吐いてしまうと、薬を飲み忘れたのと同じ扱いになってしまうのです。

これもすり抜け排卵が起こる可能性が高くなり、妊娠の確率が上がってしまいます。

ピルを飲んで2時間以内に嘔吐や下痢の症状が出た場合には、体調が落ち着いたら念のためピルをもう1錠飲んでおきましょう

③特定の薬とピルの飲み合わせが悪かった

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日常生活を送っていれば、ときには風邪を引いてしまうことやその他具合が悪くなることもありますよね?

しかし、ピルを飲んでいるときには別の症状で処方された薬との飲み合わせに慎重になる必要があります

特に風邪の時に処方されるペニシリン系やテトラサイクリン系抗生物質は、ピルとの相性が悪いので避妊効果が抑えられてしまいます。

ピルを飲んでいるのにどうして?服用中に妊娠してしまう5つの原因!

風邪を引いた時に薬を飲んでいた周期に妊娠してしまった、というケースも多いのです。

その他にも多くの薬がピルと相性が悪い場合があるので、妊娠を希望しない場合は注意しましょう。

④特定のサプリメントと相性が悪かった

ピルを飲んでいるのにどうして?服用中に妊娠してしまう5つの原因!

サプリメントは食品だから…と、あまり薬との飲み合わせに注意していない人も多いのではないでしょうか?

実は、ピルと相性の悪いサプリメントも存在するのです。

海外では抗うつ薬として処方されているセントジョーンズワートというサプリメントは、ピルの効果を弱めてしまう作用があります。

セントジョーンズワートはネットを中心に購入できてしまうので、ピルを飲んでいる人は要注意です。

知らずにサプリメントだからとセントジョーンズワートをピルと一緒に飲んでいて、妊娠してしまったケースも多々あります。

⑤ピルを飲み忘れてしまった日があった

ピルを飲んでいるのにどうして?服用中に妊娠してしまう5つの原因!

ピルは1シートが終わった後の休薬期間をのぞいて、毎日飲み続ける必要があります。

しかもただ飲めば良いのではなく、同じ時間帯に飲むことが大切なのです。

しかし毎日忙しく過ごしていれば、服用を忘れてしまうこともありますよね?

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もしピルを飲み忘れたことに気づいたのが12時間以内であれば、すぐに飲み忘れた分のピルを飲んで次は通常の時間通り飲み続けましょう

しかし12時間以上空いてしまった時には、その日のピルは飛ばして次の日からまた飲み始めます。

この時は妊娠の確率が高くなるので、1シートを飲み終わるまで別の避妊法を併用する必要があります。

 

まとめ

ピルの妊娠を防ぐ仕組みや、ピルを飲んでいるのに妊娠してしまう5つの原因についてご紹介してきました。

ピルは2種類のホルモンによって脳に妊娠していると錯覚させることで、排卵を抑制したり着床をしにくくしたりします。

通常、ピル服用中の妊娠確率は限りなく低いです。

しかし健康状態、薬やサプリメントとの相性など様々な要因でピルの働きが弱ってしまうと、妊娠のリスクが上がってしまうのです。

また特に多いのが飲み忘れや時間のズレで、ピルの血中濃度が低くなってすり抜け排卵が起きてしまうことがあるのです。

まずピルを飲み始める時には、他の避妊法も併用するのを徹底すれば妊娠を防ぐことができます。

日常から意識をしていって、ピルの効果を最大限発揮させていきましょう。

引き続き、「生理・生理前の症状と対処法」を紹介していきます↓



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