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排卵日に起こる痛みのメカニズム!排卵前の症状と対処法4選

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排卵日に起こる痛みのメカニズム!排卵前の症状と対処法4選

排卵日にお腹がチクチクと痛んで、不快な思いをしている人は多くいます。

排卵前後に起こる痛みなどの症状を、排卵痛と言います。

でも、生理でもないのにどうして排卵が起こると痛みの症状が出てしまうのでしょうか?

そこで今回は排卵日に起こる痛みのメカニズムと、排卵前に起こる症状と対処法を4つご紹介します。

 

排卵日の痛み・時期別の症状3つ

排卵日に起こる痛みのメカニズム!排卵前の症状と対処法4選

排卵日に関連した痛みの症状は、具体的にいつ起こるのか気になりますよね?

実は排卵前と当日、後で痛み方も違ってくるのです。

症状がどんなものか分かっていれば、心の準備もしやすくなります。

そこで排卵日の症状が起こる3つの時期や痛みの種類をチェックしていきましょう。

①排卵前にチクチク痛む

排卵日に起こる痛みのメカニズム!排卵前の症状と対処法4選

排卵2〜3日前になると下腹部に痛みを感じることがあり、その症状から「そろそろ排卵日かな?」と予測できます。

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排卵前の痛みは

  • 下腹部全体に広がる痛み
  • 左右どちらかのみに感じる痛み
  • 痛いというより重たい感じ

主にこの3つの症状に分類されます。

多くはチクチクと針で刺されたような痛みですが、個人差も大きいため中には動けなくなってしまうほど症状がひどい人もいます。

②排卵日当日にズキッと痛む

排卵日に起こる痛みのメカニズム!排卵前の症状と対処法4選

排卵前のチクチクした痛みとは少し違って、排卵日の当日はズキっとした短期間の症状が出る場合が多いです。

排卵前の痛みが2〜3日続いた後に、突然ズキンと痛むので「排卵した」とわかる人もいます。

中には排卵日の当日に、痛みと共に出血の症状がある場合があります。

排卵日に起こる痛みのメカニズム!排卵前の症状と対処法4選

この排卵に関連した出血を排卵出血といい、多くは生理的なものなので心配要りません。

③排卵後も痛みは続く

排卵日に起こる痛みのメカニズム!排卵前の症状と対処法4選

排卵したら痛みの症状はなくなるのかと思いきや…実は排卵後も痛みが続くのです。

卵子が飛び出た後も、卵胞が破れてしまった箇所はすぐには治りませんよね?

そのため卵巣の状態が落ち着くまでは、チクチクとした痛みの症状が出てしまいます。

しかしこれは、排卵後に卵巣が落ち着いてきたら症状が自然とおさまってきますので特に心配は要りません。

 

排卵日に起こる症状のメカニズム3つ

排卵日に起こる痛みのメカニズム!排卵前の症状と対処法4選

排卵日の前後には痛みの症状が出ますが、そもそもどうして痛みが出るのかわからない人も多いのではないでしょうか?

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排卵痛でも様々な症状がありますが、実は主に3つの原因があるのです。

では排卵日に起こる痛みの症状のメカニズムを、それぞれ見ていきましょう。

①卵巣が腫れている

排卵日に起こる痛みのメカニズム!排卵前の症状と対処法4選

排卵日の前後は下腹部にチクチクした痛みの症状が出ますが、これは通常時よりも卵巣が腫れているために起こるものです。

低温期に分泌されるエストロゲンの働きで卵子のもとになる卵胞のひとつが大きく成長し、排卵できるまでになっていきます。

排卵前は、卵胞が成熟して今にも卵子が飛び出てきそうな状態です。

例えるならパンパンに膨れて破裂しそうな風船のような状態で、排卵前は卵巣が腫れています。

排卵日に起こる痛みのメカニズム!排卵前の症状と対処法4選

排卵後もこの卵巣の腫れはいきなりおさまるわけではないので、しばらくはチクチクした痛みの症状が続くということなんですね。

排卵日前後の卵巣の腫れを抑えるには、体を冷やさないように温めるのが効果的です

血行を促進して卵巣に十分な血液量が行き渡るようにすると、卵巣が腫れた時の痛み症状を和らげることができます。

②女性ホルモンの作用で胃腸を刺激する

排卵日に起こる痛みのメカニズム!排卵前の症状と対処法4選

排卵日は女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンの分泌量が入れ替わる時期でもあるので、ホルモンバランスの崩れによる影響を受けやすいです。

ホルモンバランスが崩れると、密接な関わりのある自律神経のバランスも崩れてしまいます

自律神経は胃腸の働きなどを司っているので、うまく働かなくなると下痢や吐き気といった消化器症状を感じやすくなります。

胃腸そのものが悪いわけではないので、胃薬などが効きにくいことも特徴です。

排卵日に起こる痛みのメカニズム!排卵前の症状と対処法4選

ホルモンバランスの崩れが激しい時には、低用量ピルを使ってホルモン量を常に一定にすれば不快な症状が落ち着きます。

排卵日前後の胃腸症状だけでなく生理前の症状も強く出てしまう人には、低用量ピルがオススメです。

しかしピルは副作用が心配で、飲むのに抵抗があるという人も多いですよね?

不快な症状を和らげる目的の保険適用となっているピルは、特にホルモン量を極限まで抑えているので副作用も少なくなっています

③卵巣から出血している

排卵日に起こる痛みのメカニズム!排卵前の症状と対処法4選

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排卵日当日は卵巣からの出血が起こりやすいため痛みの症状が出ます。

しかしこの症状は、卵巣自体から痛みを感じているわけではないのです。

卵巣には痛みを感じる神経が通っていないため、厳密には卵子が卵胞の殻を破って飛び出してきた時に起こる出血で卵巣周辺の腹膜が刺激を受けるため痛みが出ます

卵巣の出血は排卵日の当日から2〜3日ほど続く場合があり、ほとんど自然におさまって痛みが消えていきます。

この卵巣からの出血がおさまって腫れが引いたら、その周期に起こる一連の排卵痛は収束に向かうということになります。

 

排卵日付近に起こる4つの症状と対処法

排卵日に起こる痛みのメカニズム!排卵前の症状と対処法4選

排卵日付近には、目に見えるものから見えないものまで様々な症状が起こります。

排卵日付近の症状は意識していないと突然起こることもあるので、兆候を見逃さなければ対処もしやすくなります。

中には排卵日の予測に役立つ症状もあるので、4つの症状と共に対処法と排卵までの症状の変化も見ていきましょう。

①排卵痛が起こる

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排卵痛は排卵日の前後に起こる症状で、下腹部の痛みが出るのが特徴です。

排卵痛は卵胞が成熟して卵巣が腫れたり、排卵によって卵巣から出血して起こります。

最初はチクチクした痛みで、排卵した時だけズキっと強く痛む傾向があります。

排卵痛を予防するには、下腹部を温めて血行促進するのが効果的です。

排卵日に起こる痛みのメカニズム!排卵前の症状と対処法4選

排卵をするためには、卵巣が十分働けるように多くの血液が必要になります。

体が冷えていると卵巣に供給される血液量が減るので、排卵痛が起きやすくなってしまうのです。

毎日湯船に浸かって全身の血行を促したり、寒い時期は湯たんぽやカイロを使うと良いでしょう。

②排卵出血が見られる場合もある

排卵日に起こる痛みのメカニズム!排卵前の症状と対処法4選

排卵した時には卵胞の殻が破れて卵子が飛び出すため、その反動で卵巣から出血が起きてしまいます。

排卵日の当日にズキっとした痛みと共に出血の症状があった場合は、排卵出血である可能性が高いです。

排卵出血はおりものシートで足りるような少量の出血である場合が多いですが、中には生理と間違えるような出血量がある時もあります。

多くは心配要らないものですが排卵出血による痛みの症状がかなり強い、出血量がいつも多いといった時には一度病院で診てもらいましょう。

③基礎体温が変化する

排卵日に起こる痛みのメカニズム!排卵前の症状と対処法4選

排卵日の把握には基礎体温が有効ですが、どのように変化するのでしょうか?

まず生理が終わった後の低温期は、多くの人が36.30〜36.60度と低めです。

しかし排卵日が近づくと低温期からさらに体温が下がり、人によっては寒気を感じる人もいるくらいです。

多くは基礎体温が一番低い日に排卵をしていると思われがちですが、実は最低体温の日が排卵日だとは限らないのです。

妊娠を望んでいる場合、低温期よりも体温が下がったらそこから3日間でタイミングを取ると確率が上がります。

排卵日を過ぎると、体温は低温期よりも0.5〜0.7度上がって高温期に移行します。

基礎体温は排卵日の特定や予測だけでなく、生理周期の中のホルモンバランスも把握できるのでぜひ明日からでも始めてみてくださいね。

④おりものが変化する

排卵日に起こる痛みのメカニズム!排卵前の症状と対処法4選

おりものも生理周期の中で変化をしていくため、排卵日の予測がしやすい症状のひとつです。

一般的に生理が終わった後の低温期はおりものが少なく、排卵日に近づくにつれ量が増えてきます

ただおりものの量が増えたばかりの時期は、まだサラサラとした乳白色の状態です。

しかし排卵日を迎えると急に粘り気が上がって色も透明になり、ビヨーンと伸びるおりものに変化します

この方法はおりものの状態で排卵日かどうかわかるので、気軽に確認できるのではないでしょうか?

普段は不快だからと良く観察しない場合が多いのですが、排卵日の前は注意深くおりものを観察していきましょう。

 

まとめ

排卵日に起こる痛みのメカニズムと、排卵前に起こる症状と対処法を4つご紹介してきました。

排卵日の症状は3つの段階に分けて排卵前と当日、そして排卵後に起こります。

そのメカニズムは排卵前後に卵巣が腫れて起こるもの、排卵時に卵巣から出血が起こることによるものです。

排卵日の症状で一番多い排卵痛の対処法は、体を冷やさないことです。

排卵出血も多くは問題ない症状ですが、痛みが強い場合などは病院を受診しましょう。

また基礎体温は低温期からさらに下がって、排卵日を境に一気に上がって高温期に突入します。

おりものの量も、排卵日の前から変化をしていきます。

量が少ない状態からサラサラのおりものが増えてきて、排卵日にはビヨーンと伸びる粘度の高い状態になります。

生理周期に関する自分の体のメカニズムを理解して、排卵日の不快な症状を和らげていきましょう。

引き続き、「生理・生理前の症状と対処法」を紹介していきます↓


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