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生理はどのくらい続く?正常な経血量や期間と月経困難症について

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生理はどのくらい続く?正常な経血量や期間と月経困難症について

突然ですが、みなさんは生理が起こっている期間はどのくらいですか?

3日くらい、あるいは1週間くらいでおさまる人もいるなど個人差が大きいのが特徴です。

でも、そもそも正常な生理の期間や経血量ってどの程度なのでしょうか?

怖い病気などが関係している可能性もあって、とても心配になります。

そこで今回は生理の正常な経血量や期間、そして3つの月経困難症との関係について詳しく説明していきます。

 

生理の正常な期間はどれくらい?

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生理は妊娠が成立しなかったことで子宮内膜が剥がれ落ち、少しずつ体外に排出される生理現象です。

経血の排出はその都度血液が流れ出ている様に感じますが、実は子宮内の剥がれ落ちた組織がとても細い子宮口を通って少しずつ出ていきます。

生理はどのくらい続く?正常な経血量や期間と月経困難症について

そのため生理の正常な期間は平均的に5日ほど、正常値は3日〜7日です。

毎回の生理がこの正常な期間内にすっきり終われば、しっかりと子宮内膜が排出されていることになるのです。

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多くの人は、2日目がピークで、4日目くらいから落ち着いてくる人が多いのではないでしょうか?

生理の期間は短過ぎても長過ぎても、体に何らかのトラブルが起こっている場合があります。

 

生理の期間に異常がある2つの症状の原因や対処法

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生理の期間は通常5日程度でスッとおさまりますが、しかし中には

  • 生理がきたと思ったらすぐ出血が止まってしまった
  • 生理がなかなか終わらず出血がダラダラ続いている

こんな症状が気になることはありませんか?

そこで、このような生理の期間に異常がある2つの症状を見ていきましょう。

①生理の期間が長い過長月経

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普通なら生理の期間は5日程度でおさまるはずなのに、なかなか出血が止まらない…不安になりますよね?

このように8日以上出血が続いている状態を過長月経といい、生理でよくあるトラブルのひとつです。

原因はストレスによるホルモンバランスの乱れや、子宮内膜症や子宮筋腫などの月経困難症が挙げられます。

月経困難症の場合は過長月経だけでなく出血量が多い、生理痛がひどい症状が出ることが多いです。

対処法は、ホルモンバランスを整えるためには規則正しい生活を送ってストレスを溜め込まないことが大切です。

また月経困難症はホルモンの量が増えると症状が重くなるので、低用量ピルでホルモンバランスを一定に保つ治療がおこなわれます。

②生理の期間が短い過短月経

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生理がきたと思ったら、2日もしないうちに出血が止まってしまって戸惑った経験はありませんか?

このように生理の期間があまりに短い症状を、過短月経と言います。

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原因は若い世代の場合、強いストレスを受けて排卵が起こらずエストロゲンの分泌が少なくなってしまったことが挙げられます。

30代後半以上の場合、卵巣機能の衰えが目立ってくるので徐々に閉経に近づくため、過短月経の症状が出ることがあるのです。

妊娠している可能性がある場合は、1〜2割の割合で着床出血という生理のような出血が起こることがあります。

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着床出血は短い人だと2日くらいで終わってしまうので、過短月経と勘違いしやすいです。

対策はストレスが過度にかからないよう生活習慣に気をつけていくのが重要で、必要であれば病院でホルモンを投与して補う治療がおこなわれます。

 

生理期間中の経血量に関する3つの疑問

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生理期間中の経血量は他人と比べられないですし、果たして自分が正常なのか正直わからないという人も多いのではないでしょうか?

中には人知れず、生理期間中の経血量に悩んでいる人もいるかもしれません。

そこで生理期間中の経血量に関する3つの疑問にお答えしていきます。

①生理期間中の経血量はどのくらいが正常なの?

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なかなか自分の生理期間中の経血量を把握している人は少ないですが、正常な量は個人差はあれど20〜140mlとなります。

20ml以下の出血量だと、簡単に言えば大さじ1杯強の量しか排出されないので過少月経です。

140mlをオーバーした量の出血がある場合は過多月経となり、貧血などを引き起こすこともあります。

とは言っても自分の経血量を測るのは難しいので、生理の期間と出血の様子を見て判断すると良いでしょう。

基本的に2日目が生理期間中の経血量はピークを迎えますが、3日目が終わった以降は出血量が少なくなって次第に落ち着いてきます。

多くの人は、100mlほどの出血が毎回生理期間中に起こるというわけですね。

②ナプキンが1時間もたない!これって異常なの?

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ナプキンをさっき交換したばかりなのに、もう決壊寸前…1時間ももたない場合は、過多月経になっている可能性があります。

過多月経は短時間で出血量が多いこと、3日目以降も出血がおさまってこない症状が特徴です。

ナプキンは通常、トイレに行くたびに交換するのを推奨しています。

それが1時間ももたないという場合は、通常2〜3時間ほどで排出する経血が1時間で出てしまっている状態なのです。

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過多月経は子宮の病気が潜んでいる場合も多いので、生理期間中の経血量が多すぎて困っている時には病院へ相談しましょう。

③おりものシートで足りてしまうくらいの経血量は異常なの?

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生理が来たもののナプキンを当てるほどのものではなく、おりものシートで足りてしまう場合は過少月経と言って月経異常のひとつです。

子宮内膜が排出されるのが生理なので、生理期間中の経血量が少ないのは子宮内膜が十分な厚さに作られていない可能性が高いのです。

もしかしたら生理期間中の経血量が少なくて、さらにすぐ終わってラクだと思っていませんか?

経血量が少ないのも立派な月経異常なのを認識して、排卵の有無やホルモンバランスなどを病院で調べてもらう必要があります。

 

生理の期間で経血量が多くなる3つの月経困難症と対策

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生理期間中の経血量が多くなってしまう、3つの病気があります。

これらは決して珍しくはなく、多くの人が悩んでいる月経困難症という病気です。

月経困難症が起こる原因や対策を押さえて、生理の期間が正常になるように意識していきましょう。

①若い世代に多い子宮内膜症

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生理の期間に異常が出たり生理痛がひどいなどの症状が出る月経困難症の中でも、特に若い世代に多いのが子宮内膜症です。

子宮内膜は子宮の中に作られますが、子宮内膜症は卵管などの子宮以外の場所に子宮内膜が異常発生してしまう病気なのです。

生理中の激しい痛みや経血量の多さ、また期間が長いことも特徴で、生理の回数を重ねるほど症状がひどくなっていきます。

子宮内膜症の対策は、生理の期間を安定させてホルモンも一定の数値に下げる目的もある低用量ピル服用が効果的です。

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子宮内膜を増殖させるエストロゲンが増えないので、過多月経や過長月経を防ぐことができます。

②実は多くの人に存在する子宮筋腫

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子宮筋腫は30代以上の女性の3人に1人に存在する、婦人科系では非常に多い病気のひとつです。

子宮の壁にある筋肉にコブのような腫瘤ができてしまって、生理時に子宮内膜が剥がれ落ちるのを邪魔してしまうのです。

子宮内の血流が悪くなるため、生理の時にレバーのような塊が出てくることがあります。

対策としてだいたいは経過観察という場合が多いのですが、生理の期間や経血量などに異常が出ている時には低用量ピルで筋腫が育ってしまうエストロゲンの分泌を抑えます

コブがかなり大きくなった、あるいは妊娠に支障がある場合は切除手術をおこないます。

③ひどい痛みが特徴の子宮腺筋症

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子宮筋腫は子宮内の壁にコブ状の腫瘤ができるのですが、子宮腺筋症は子宮の筋肉組織内に筋腫ができてしまう病気です。

強烈な痛みが生理期間中に起こるのが特徴で、多くの人が日常生活に支障をきたしています。

生理期間中が長いだけでなく出血量が非常に多いので、貧血症状を併発する場合も少なくありません。

対策はホルモン療法が主ですが、根本的な解消法にはなりません。

場合によっては手術で子宮を取り除く方法も、考えていかなければなりません。

生理はどのくらい続く?正常な経血量や期間と月経困難症について

ホルモン療法は生理の期間が安定するなどのメリットがありますが、避妊効果があるので妊娠を希望する時には別の対処法を考える必要があります。

まとめ

生理はどのくらい続くのが普通なのか気になる人に向けて、正常な経血量や期間と3つの月経困難症との関係を説明してきました。

生理の期間は通常3日〜7日の平均5日ほどで、生理の期間が短い場合を過短月経、長い場合は過長月経といい、生理にトラブルが起こっている状態です。

生理の異常症状はストレスなどのホルモンバランスの崩れ以外だと月経困難症による原因が多く

  • 子宮内膜症
  • 子宮筋腫
  • 子宮腺筋症

3つの病気が挙げられます。

月経困難症の対処法は、生理の期間やホルモンバランスを安定させるために低用量ピルなどのホルモン療法が多くなります。

自分の生理の状態を確認するために、私は布ナプキンを使って経血の状態をチェックするようにしています。

少しでもおかしいなと思ったら、すぐに病院で検査を受けるようにしましょう。

引き続き、「生理・生理前の症状と対処法」を紹介していきます↓


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