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生理前の腹痛が起こる4つの原因とお腹の痛みに備える10の秘策

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生理前の腹痛が起こる4つの原因とお腹の痛みに備える10の秘策

生理前の腹痛が起こると、もうすぐ生理がやってくるのか…という不安感と緊張感が一気に襲ってきますよね?

そしてまだ生理の時期になっていないのにお腹が痛むという、ちょっと損をした気分になってしまいます。

そこで大切なのが、生理前の腹痛の原因と対策法を知ることなのです。

そこで今回は生理前に腹痛が起こる4つの原因と、症状を和らげるための10の秘策をご紹介します。

 

生理前に腹痛が起こる4つの根本的な原因

生理前の腹痛が起こる4つの原因とお腹の痛みに備える10の秘策

生理前に腹痛が起こってしまうのは、主に生理時に分泌するプロスタグランジンの量が多いことが原因です。

しかしただ単にプロスタグランジンが多く分泌するのではなく、きちんと量が過剰になってしまう原因がさらにあるのです。

そこで、生理時に腹痛が起きる根本的な原因を4つご紹介します。

①ホルモンバランスが乱れているため

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生理前の腹痛をはじめとした体調不良が起こると、よくホルモンバランスが崩れたためだと言われることが多いですよね?

生理周期は排卵日を中心として低温期と高温期に分かれていますが、低温期はエストロゲン、高温期はプロゲステロンとそれぞれ異なる女性ホルモンが多く分泌しています。

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このホルモンの切り替えが高温期にうまくいかないと、バランスが崩れてしまって生理前の様々な症状が悪化してしまうのです。

ホルモンバランスが崩れることで体調不良になってしまう原因として、自律神経のバランスも同時に崩れてしまうことが挙げられます。

生理前に自律神経が乱れると、胃腸の具合が悪くなって腹痛が起こりやすくなってしまうのです。

②下半身が冷えているため

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手足やお腹などは温かいのに、お尻だけ冷たいということはありませんか?

もし触ってみてお尻だけ冷たい場合は、下半身が冷えてしまっている可能性があります。

下半身が冷えることで血行が悪くなり、子宮に十分な血液が行き渡らなくなるので子宮の働きが悪くなってしまいます

子宮の働きが悪くなると生理前から分泌する、子宮を収縮させるプロスタグランジンがたくさん分泌されます。

生理前にプロスタグランジンが過剰に分泌することで、子宮の収縮が大きくなって腹痛が起こってしまいます。

プロスタグランジンというと生理痛の原因物質なのですが、生理前なのに分泌されているのか気になりますよね?

実は生理前になると生理に向けて子宮が収縮を始める準備をするので、生理前からプロスタグランジンが分泌されてくるのです。

③便秘になっているため

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生理前には、おそらく多くの女性が便秘気味になってしまうのではないでしょうか?

これは高温期に分泌されるプロゲステロンが子宮の収縮を抑える作用があるためで、同時に近くにある腸の働きも抑えてしまうのです。

私も生理前にはいつも便秘になってしまうのですが、プロゲステロンの影響で便秘になることで腸が詰まって膨張してしまいます。

腸と子宮は大変近い場所にあり、腸が膨張してしまうと子宮周辺の血流が滞ってしまうのです。

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血流が滞ると子宮に十分な血液が送られなくなって、子宮の働きが悪くなることからプロスタグランジンが余計に多く分泌されてしまいます。

生理前に腹痛が起こってしまう人は便秘がひどい人が多いので、解消すると嘘みたいに腹痛が良くなってしまう場合もあります。

④貧血であるため

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生理前は子宮を収縮させるために、子宮にたくさんの血液が運ばれていきます。

そのため生理前に貧血を訴える女性は大変多く、生理中にかけて体調不良を悪化させるひとつの要因となっています。

生理前になると腹痛の他に、めまいやふらつきといった症状が起こることはありませんか?

このような症状がある場合は貧血になっている可能性が高いので、血液から運ばれてくる栄養や酸素が足りずに動きが鈍くなった子宮を、無理やり収縮させるために腹痛のもとであるプロスタグランジンがたくさん分泌してしまいます

プロスタグランジンが生理前からたくさん分泌されるために、貧血によっても腹痛の症状が出てしまうのですね。

 

生理前の腹痛に備えるための10の秘策

生理前の腹痛が起こる4つの原因とお腹の痛みに備える10の秘策

生理前の腹痛に対して何か対策をしようとは考えているけれど、実際どのようなことをすればいいのかわからない…という人はたくさんいますよね?

何事も備えあれば憂いなし!ということで、生理前の腹痛に備えるための10の秘策を順番にご紹介します。

①規則正しい生活をする

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生理前にホルモンバランスを崩さないためには、まず規則正しい生活を送ることが大切です。

しかし規則正しい生活とは言っても、寝る時間は毎日バラバラになってしまいがち…という人も多いのではないでしょうか?

そこで起床時間だけでも毎日できるだけ一定にして、食事の時間も毎日同じくらいの時間に取るようにしましょう。

起床時間が一定になることで、自ずと夜同じ時間に眠くなって就寝時間も整ってくるものなのです。

規則正しい生活を送ることで精神状態も安定するので、自律神経のバランスが整ってホルモンバランスも正常になってきます。

そのためホルモンが高温期になってスムーズにプロゲステロンに切り替わるので、プロスタグランジンが過剰に分泌するのを抑えてくれるのです。

プロスタグランジンの分泌が生理の時に子宮を収縮させる分しか起こらないので、腹痛も起きにくくなってきます。

②体を温める

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季節を問わず、体が冷えていて生理前から生理中にかけての腹痛に悩んでいる人は多いですよね?

体の冷えは血行を悪くしてしまうので、生理の時に子宮が経血を排出するために十分な収縮ができなくなってしまいます。

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子宮の収縮力が弱まると余分にプロスタグランジンを分泌して子宮の収縮を強める作用が働くので、生理前の腹痛が強く出てしまうのです。

そこで下半身を中心に体を温めることで、子宮に十分な血液が供給されるようになるのでプロスタグランジンの過剰な分泌を抑えます。

オススメは38度くらいのお湯に20分以上浸かって温まる入浴で、下半身だけでなく全身を温めることができる非常に効果的な対策法です。

③便秘を解消する

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便秘によって子宮の近くにある腸が膨張し、子宮周りの血管を圧迫して血流を滞らせてしまいます。

子宮周りの血流が悪くなることで子宮の働きが悪くなり、生理前の腹痛や腰痛といった痛みの症状を引き起こしやすくなってくるのです。

生理中から腹痛が続いていたのに、便秘が解消したらスッキリして痛みが治ったということをよく聞きますよね?

生理前はただでさえプロゲステロンの影響で便秘になりやすい状態なので、食物繊維の含まれたこんにゃくや根菜類を多く摂ることで解消できます。

オススメは根菜とこんにゃくをたっぷり入れた味噌汁で、味噌も発酵食品なので便秘に良いものです。

ぜひたっぷり作って1日3食、しっかり食べて便秘を解消していきましょう。

④貧血を解消する

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生理前から生理中にかけて、貧血気味になってしまう人は多いですよね?

生理前にはプロスタグランジンが分泌するために、子宮にたくさんの血液が供給されます。

そのため体全体の血液中の酸素量などが不足して、貧血を起こしてしまうことがあるのです。

貧血になると子宮への血液供給量も減るので、子宮の活動量を高めるためにプロスタグランジンが多く分泌して腹痛を引き起こします

貧血を予防するには鉄分の摂取が効果的なのですが、鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄の2種類があります。

主に野菜などの植物性食品に含まれているのが非ヘム鉄で、吸収率が低いのが特徴です。

一方ヘム鉄は肉類などの動物性食品に含まれる鉄分で、吸収率は非ヘム鉄に比べて5倍以上優れているのです。

生理前の腹痛が起こる4つの原因とお腹の痛みに備える10の秘策

サプリメントなどを利用して鉄分を摂取する際には、ヘム鉄を積極的に選ぶことで吸収が良いだけでなく胃を荒らしにくいというメリットもあります。

それと同時に食品からもバランス良く鉄分を摂取して、生理前の貧血を予防していきましょう。

⑤鎮痛剤を服用する

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生理前から生理中にかけての腹痛がひどい場合には、我慢するよりも鎮痛剤を使って痛みを和らげるのが効果的です。

鎮痛剤は腹痛の原因であるプロスタグランジンを抑えたり、脳に伝達するのを食い止めたりする効果があるので、生理前の腹痛には良く効く場合が多いです。

特に有効成分がイブプロフェンの鎮痛剤は、子宮への作用が高いので生理前の腹痛に高い効果が期待できます。

でも、きっと多くの人が薬を使うことに抵抗があるのではないでしょうか?

良く噂されている「薬がクセになって効かなくなる」ということですが、説明書通りに用量用法を守って正しく服用していれば薬が効かなくなるということはありません

月に10日ほどの範囲での使用ならば、安全に飲むことができるので辛い痛みを感じたら鎮痛剤をうまく利用していきましょう。

ただ鎮痛剤の成分は胃を荒らしやすいので、何か食べた後に服用するようにしてくださいね。

⑥低用量ピルを服用する

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生理前の腹痛が強く出ている場合は、一度病院で見てもらうこともとても大事です。

でも病院での生理前の腹痛を緩和するための治療は、どんなことをするのかイマイチよくわからないですよね?

病院で生理前の腹痛を緩和する際によく使われているのが、ホルモンバランスを整える作用がある低用量ピルです。

低用量ピルを飲むことでホルモンバランスが安定し、プロスタグランジンの分泌が抑えられて腹痛が軽くなったりその他の生理前の諸症状を抑える効果が期待できます

実際私も生理前の腹痛があって低用量ピルを服用していましたが、生理前から生理中にかけての腹痛などが軽くなって快適に過ごせるようになりました。

生理前の腹痛が起こる4つの原因とお腹の痛みに備える10の秘策

低用量ピルを飲むには医師の処方箋が必要なので、まずは検査や問診などをおこなって服用するのに問題がないかどうか調べてもらってくださいね。

⑦ツボを押す

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生理前に腹痛が起こったときに、薬などがなくても簡単に和らげることができればいいのに…って思いますよね?

生理前の腹痛には、お腹のツボを押すことでも簡単に緩和することができます。

お腹のツボを押すことで子宮周辺の血流が良くなって、冷えを改善していく効果が期待できるのです。

子宮にダイレクトに届くお腹のツボというと、おへそから指4本分下のわかりやすい位置にある「関元(かんげん)」です。

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息をゆっくり吐きながら優しく親指でツボを押していき、息を吸うときには指を離します。

生理前の腹痛を感じているときに関元を押すことで、お腹の周辺がポカポカ温まってきます。

飲酒後や食後などを避けて、痛みがあるときに試してみてくださいね。

⑧ストレスを溜めない

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よく疲れていたり悩み事があると、生理が遅れたり生理前の腹痛が強く現れたりしませんか?

ストレスは生理前の腹痛だけでなく、他の様々な症状を悪化させてしまいます。

ストレスによって自律神経のバランスが崩れてしまい、同時に密接な関係があるホルモンバランスも崩れてしまうのです。

ホルモンバランスは非常にデリケートなので、ちょっとのストレスでも簡単にバランスが崩れてしまうものです。

生理前はなるべくゆっくり休みながら、ストレスを溜めないように心がけることが大切です。

スケジュールも少し余裕をもたせながら、体調と相談して決めていってくださいね。

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ストレスを軽減する方法として心身ともにリラックスさせることが重要なので、アロマなどを取り入れてリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?

ラベンダーはリラックス効果だけでなく鎮痛作用もあるので、生理前の腹痛に良い効果が期待できます。

⑨基礎体温をつける

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自分の基礎体温を測っている人というのは、まだまだあまり見かけないですよね?

しかし生理前の腹痛に対処していくには、自分はどのあたりの時期から腹痛が起こりやすくなるのかということを把握しておく必要があります。

自分の生理周期を知るためには、基礎体温をつけることが必要不可欠です。

基礎体温は普通の体温計では計測できない細かな数値を見ることで、自身の低温期や高温期、そして排卵日を確認することができる非常に便利なものなのです。

基礎体温を測るには婦人体温計が必要で、起床時に寝た姿勢のまま舌の下で測ります

病院でもホルモンバランス等を見るための重要参考書類として活躍するので、ぜひ毎日継続して基礎体温を測って生理前の腹痛に対処できるように自身の体調を把握しておきましょう。

⑩ストレッチをする

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生理前に腹痛が起きると、つい体を動かさなくなって横になったまま…という人が多いのではないでしょうか?

体を動かさないと血行が悪くなって、逆に生理前の腹痛の症状が重くなってしまうことがあるのです。

我慢できない痛みでないなら、思い切ってストレッチをして体を動かしてみてはいかがでしょうか?

生理前にストレッチおこなうことで血行が促進されるだけでなくむくみも取れてくるので、腹痛以外にも様々な不快症状を軽減してくれます。

脚を開いて体を倒したり、アキレス腱を伸ばすようなストレッチもスッキリします。

ストレッチは寝る前や起床時におこなうようにして、生理前の時期以外も継続しておこなうことが腹痛を緩和する秘訣です。

 

まとめ

生理前に腹痛が起こる原因と、様々な観点から見た対策法をご紹介してきました。

生理でもない生理前に腹痛が起こる原因は、主に子宮を収縮させるプロスタグランジンにあるということがわかりました。

プロスタグランジンはホルモンバランスの崩れや冷えによる血行不良によって分泌量が増え、痛みを引き起こしてしまいます。

しかしそれだけではなく、貧血なども痛みに関係していたのです。

まずは基礎体温を測って自分の生理周期を把握し、生理前の腹痛に備えて気持ちの準備をしておくことが大切です。

痛みが強いときには病院を受診し、低用量ピルなどをうまく使って生理前の憂うつな時期を乗り切りましょう。

引き続き、「生理・生理前の症状と対処法」を紹介していきます↓


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